2010/11/22

J-WAVE Make IT 21 BOOT CAMP 「日本の教育、大丈夫?~子どもの教育、大人の教育」 @駒場祭 #jwave #e_textbook _

J-WAVE Make IT 21 BOOT CAMP
■日時 11/21(日) 13:00 Start
(第1部 13:00-14:30予定 第2部 15:00-16:30予定 )
■場所 東京大学駒場キャンパス 12号館1225教室
■参加者 ショーンK(番組ナビゲーター)
J-WAVEリスナー及び東京大学生(ディスカッション参加)
(※ご観覧の方は当日自由に見学していただけます。)
第2部トークゲスト 和田秀樹(精神科医)
番組スタッフ
■募集人数 第1部:ディスカッション参加者 J-WAVEリスナー枠約10名
■ 第1部ディスカッションテーマ 「日本の教育、大丈夫?~子どもの教育、大人の教育」
・OECD(経済協力開発機構)主催
PISA(The Program for International Students Assessment)
学習到達度調査に見る日本人の教育国際競争力。
フィンランドと何が違うのか? 日本の教育はダメなのか?
・今、社会人は「勉強ブーム」。
資格を取ればOKなのか? 企業人、社会人にとっての教育とは?

教育では教育を提供する側と受ける側がある。まずは教育を受ける側の意識を変えることが大切だ。教育を提供する側は社会システムとの関連性が深い。社会システムの変化は遅い。ならば教育を変えるためには自分の考え方を変えることが必要だ。

現在の教育における問題は、世の変化に教育がついていっていないということがある。国際競争の時代において必要なのはモノが言え、自分で考え、解決することができる人材である。大量生産・大量消費の時代には国民全体の底上げが重要であった。その時代から教育が変わっていない。その点は変わる必要がある。

教育の役割は社会に優秀な人材を送り出すこと。教育を受けるものを適切にガイドすること。教育を受けるもののポテンシャルを可視化し、顕在化している能力を伸ばし、これらの能力が活かせる場所をガイドする。教育を受ける本人に「やる気」を出させることが必要だ。

上に立つものは「夢」「ビジョン」を持つことが必要だと言うが社会をより良くするためのガイドとして当然の能力である。今回のBOOT CAMPで得た大きな気づきであった。

2010/11/17

抹茶味のサプリメントをためしたぞ(青汁三昧) #amn

青汁三味

抹茶風味で美味しく飲みやすい青汁「青汁三昧」のレビューキャンペーンのお知らせ!|AMNからのお知らせ|ブログ|Agile Media Network」に応募したところサンプルが送られてきた。感想を書こうと思う。

青汁はまずいという先入観が一掃された。抹茶フレーバーだと思って食べ物に添加するのがいいと思う。

青汁三味

最初に試したのはコーンフレークの牛乳がけである。プレーンのコーンフレークとオールブラン入りをブレンドし繊維を増やすなどの工夫は行っていた。手軽に食べられるのだが、ちょっと味気ない。

青汁三味

そこに青汁三味を2袋投入した。すると牛乳がけのコーンフレークが「抹茶」テイストに早変わりである。

青汁三味
青汁三味

また今朝は緑茶に1袋いれた。お抹茶を朝からいただいている雰囲気である。

大変残念なのは健康食品というカテゴリーなのに人工甘味料が入っているところである。あきらかにいらない。

2010/11/15

Schick HYDRO5の必須アイテムを使ったぞ #AMN #SCHICK

天気晴れの「モノづくりモン」: とうとうやってきた5枚刃の威力 #AMN #SCHICK

この記事の続きである。

Schick HYDRO5

実はこれまでの2回は石鹸を使って剃っていた。結論から言うと「専用ジェルを使うべき」ということだ。

石鹸を使った場合はヒリヒリ感は免れなかった。そのため力も入れられず剃り残してしまう。しかし、ジェルを使うことで適度な力をかけることができ、ジョリジョリと反り上げる事ができた。

雰囲気としては肌がジェルのおかげで刃をすり抜けヒゲのみをカットしているという感じである。剃るために必要な時間もかなり短くなる。何よりも良いのはほとんどヒリヒリしないということだ。

ビジネス的に言えば、替刃だけでなくジェルがセットで売れることでさらなる販売額増加を目指しているのだろう。実際価値は高いと思う。

鼻の真下が剃りずらいという問題だけが改善できれば本当に良い商品だと考える。

2010/11/14

携帯電話にとってのエポックメイキングとは - docomo 2010 Winter Collection #AMN #DOCOMO

結論から言うと、携帯電話の革新と成熟を体感できる素晴らしいイベントだった。

docomo 2010 Winter Collection Preview

場所は、先端技術館 @TEPIAである。

docomo 2010 Winter Collection Preview

AMNからの招待でdocomo 2010 Winter Collection Preview Eventに行ってきた。このイベントはドコモ社のプレミアクラブ会員も見ることができるのだがブロガー枠はその前の午前中に割り当てられていた。プレミアクラブ会員が入る前に取材が入っていた。このレポーターが何者かはよくわかっていない。

docomo 2010 Winter Collection Preview

何といっても一番人気は、REGZA Phone T-01Cである。このスマートフォンの特長は、ガラパゴスケータイとかフィーチャーフォンと呼ばれる機種が持っていた機能を搭載しているちころにある。ワンセグ視聴、おサイフケータイ、防水などである。

docomo 2010 Winter Collection Preview

今回触ってみてわかったのは、NXUIと言う独自のユーザインタフェースを搭載している。普通のAndroidの場合にはホーム画面にはアプリケーションのショートカットやウィジットが並んでいる。一方NXUIでは、リアルタイム情報や今までの履歴などを画面の80 %ぐらいに拡大して表示してくれる。いちいちアプリを起動することなく確認できて便利である。このような「ハブ」になるアプリケーションを用意することで利用者の利便性を上げると言う作戦である。

docomo 2010 Winter Collection Preview

Android 2.1になってしまうが、日本のケータイに慣れた利用者が期待するレベルを越えることに拘った一品と言える。またカメラの部分が厚くなっているがそこにキャップ不要のヘッドフォン端子もある。防水でありながらキャップがいらない。細かいが良くできていると感じた。

docomo 2010 Winter Collection Preview

これと180度異なるアプローチとなるのが、Optimus chat L-04Cである。この機種はAndroid 2.2を最初から搭載する。また、今までのスマートフォンが大きくて重いと言われていたが、その点を解消する軽さ148.5 gである。また、QWERTY配列の物理キーボードを有している。これにより、両手の親指での入力がしやすくなっている。

docomo 2010 Winter Collection Preview Event

また、変わり種はやはりLYNX 3D SH-03Cだろう。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線などの機能を持つだけでなく3D表示の機能を持つ。それも眼鏡不要つまり裸眼に対応したものである。デモ映像を見たがものによっては頭が痛く感じるものもあったが奥行きがある映像は素晴らしい。映像への没入感が得られコンテンツに集中できる。

docomo 2010 Winter Collection Preview

また、従来型のケータイは成熟に進んでいる。P-01Cは10.4 mmのスリムケータイだ。最近のものはポケットに入れると膨らんであまりにもカッコ悪い。2年弱前のモデルにP-04Aがあったがまさしくそれが戻ってきた。

docomo 2010 Winter Collection Preview

薄さの追求というよりはより押しやすいボタンとカメラの画素数を増やすという言うなればマイナーチェンジである。とはいえ、電話とメールを主に使うという使い方にはぴったりな機種である。今回のイベントではあまり注目されていなかったが、実際の購入には検討に入れるべき機種である。

docomo 2010 Winter Collection Preview

また、従来型ケータイの進化の方向性の一つはデジカメ機能の充実である。L-03Cを見てケータイだと思う人はいないだろう。それもそのはず、このケータイにはケータイモードとデジカメモードの二つのもモードがある。デジカメモードにしてしまうとユーザインタフェースがデジカメのそれに変わってしまう。そこにはケータイの影はどこにもない。

docomo 2010 Winter Collection Preview

担当者に聞くと、電話着信がある場合はデジカメモードから復帰してケータイに戻るとのこと。運動会や結婚式などの決定的なシャッターチャンスを狙う場合には機内モードにすることが必要かもしれない。

docomo 2010 Winter Collection Preview

またP-03CはデジカメのLUMIXの映像処理エンジンを持つ。使い勝手はケータイに近いがデジカメのユーザインタフェースをかなり意識した作りになっている。液晶ディスプレイ部分はタッチパネルになっているのだが、ピントを合わせたい対象をポイントするだけでなく、撮影指示もタッチパネルから行うことが可能だ。

他にはカシオのケータイ部隊とNECの合併が産み出したのはスポーツ、ガテン系ケータイのN-03CDである。中身はNECだが対衝撃構造、防水、防塵の特長を持っている。重たそうに見えるが思いの外軽い。今までこのジャンルを買うには他キャリアを選択する必要があったがドコモからも選べるようになった意味は大きい。

docomo 2010 Winter Collection Preview

今回はモックのみの展示であったが所有欲をゆさぶるものにTOUCH WOODがある。国産ヒノキ間伐材を使うことで一台ごとに木目が異なるというもの。持った感じがとても優しい。感性にうったえる逸品である。

2010/11/12

とうとうやってきた5枚刃の威力 #AMN #SCHICK

驚きの滑らかさだ。

Schick HYDRO5

AMNさんのご好意により「Schick HYDRO5」が送られてきた。

Schick HYDRO5

中身はこんな感じ。シェイバーとシェイビングジェルが入っている。

Schick HYDRO5

これが5枚刃。どんどん増えていくとは思っていたが5枚とは。驚いた。

さて早速使ってみました。実は今日で2回目。1回目は何かヒリヒリして大変だった。AMNさんからの便りを良く読むと「軽く肌にあててください。」とのこと。そうなのだ押し付ける力はいらんのだ。で、2回目。軽く肌に当てて滑らせる。本当にそれだけでどんどん剃れる。普通だとジャリジャリと音がするところだがスーっと滑っていく。

一つ分からないのは鼻の真下の剃り方。最後の写真をよく見ると、刃が取っ手と同じような角度になっていることが分かると思う。一般的な使い捨てカミソリはもっと上をむいている。端的に言うと取っ手が鼻にぶつかって鼻の真下が剃れないのである。力をいれればできるがそれではヒリヒリしてしまうし。

今度は付属のジェルを使って剃ってみるつもり。ヒリヒリもかなり低減されると期待できる。

2010/11/11

プロジェクターとよく使うあの商品の素敵なコラボレーション #AMN #NIKON #S1100pj

S1100pj

コンパクトデジタルカメラと小型プロジェクターの素敵なコラボレーション"Nikon S1100pj"のブロガーズミーティングに参加した。

S1100pj

まずは実際のプロジェクションした画像を見てみよう。

S1100pj

カメラのメモリーに入っている画像、ビデオはもとより、USB出力のモニターとしてパソコンの画面が出力できちゃう。

S1100pj

おなじみのMicrosoft Windowsのデスクトップである。ブロガー全員で天井に写した様子は圧巻である。写真を撮り忘れるぐらい素敵だった。(笑というかブロガーとしては泣)

S1100pj

主なスペックはこちら。写すときは暗ければ暗いほど良い。2.4 mの投射距離で46インチで視聴するのがベストとのこと。

S1100pj

操作は背面ディスプレイが静電方式のタッチパネルになっている。ボタンと併用になっていてちょっと微妙な操作感になっている。すべてをタッチパネル操作にする、か、ボタン操作にこだわる、のどちらかにするべきだったかも。その心は「レスポンスが若干悪い」というところにある。

カメラとして利用している分には、電源オフからオンの起動スピード、シャッターのスピードなど全く問題がない。むしろ、きびきび動くし美しい。カメラへのこだわりがあるNikonのコンパクトデジカメである。一方、タッチパネルを使ってのスライドショーや画像への書き込みになると様子は一変する。撮影というインプットも大切だがこの商品の場合はアウトプットするところが「肝」なので今後の発展に期待したい。むしろ、ファームウェアアップデートなどが柔軟にできる様にするべきだ。

S1100pj

左側にあるのがプロジェクターのユニットである。なんと9 ccに収まっている。銀色の部分から光を出し、90度曲げてオレンジ色のところの映像と結合し上部に向かわせ、今度は手前に90度曲げてこちら側に投射するという仕組みである。さすが光学メーカーである。

S1100pj

左が開発者の後藤さん。右が開発者の高橋さん。後藤さんは前の機種のS1000pjを、高橋さんはS1100pjを担当したとのこと。

コンパクトデジタルカメラとプロジェクターを組み合わせるというのは社内公募からのアイデアとのこと。実はそのアイデアを出した社員とは話したことも無いという。さらに後藤さんはそのアイデアに「なんだそれ?」と思ったとのこと。非常にブロガー泣かせのエピソード紹介である。(笑)まぁ、開発の現場などはそんなモンなのだ。美談ばかりがある訳ではない。

自称「変わり者」の後藤さんの努力により初代S1000pjはコンパクトデジタルカメラとしては異例の3年という期間を経て商品化されることとなる。開発期間の長さは技術的な困難さはもとより、実際に「売れるのか?」というNikonの迷いもあったように感じられた。

実際に家電量販店での販売で「プロジェクター」のメリットを出すのに苦労しているとのこと。現在のプロジェクターの光量ではあの明るい家電量販店の店内では映像が綺麗に映らないという問題があるのだ。そこは我らブロガーが盛り上げるところなのだろう。今回のミーティングでもしょっちゅう会議室の電気を消してプロジェクターの性能を確認できた。その写真も写真にするといまいちかもしれないが、実際のものはそれなりである。

私からもアイデアを一つ。お泊りデートの時などは昼間にとった写真を天井に映しながら二人で見るというロマンチックな使い方がである。これは良いと思うぞ。

S1100pj

ミーティングの最後はこちらのNikon公式ロゴマーク入り羊羹をいただいた。私が貰ったのは旨いとされる塩羊羹。(写真左)美味しくいただきました。ごちそうさま。

新しい範疇の商品は何かと難しいもの。その困難にうちかってこそ新たな地平が見えてくるというもの。後藤さん、高橋さんをはじめNikonのスタッフの皆さんにはさらなる商品の進化を期待したいと思える良い企画でした。本当にありがとう。

最後に、徳力さんをはじめとするAMNのスタッフの皆さんお疲れ様でした。

c.f.

ニコンCOOLPIX S1100pj ブロガーイベントレポ その1 #coolpix #S1100pj | YOUのデジタルマニアックス dmaniax.com


2010/11/06

[読書感想]ただのTwitter企業公式アカウント本にあら ずんだ餅

10.28 022

読書後の感想はそれこそ「おそれ いりこだし」である。読む前は正直言うと恐れ多くもちょっと馬鹿にしていた。本当に恐れ多いことである。

ツイッター部長のおそれいりこだし―お客様と築く140文字のコミュニティ」の献本をアジャイルメディア・ネットワーク:Agile Media Networkさんからいただいた。短いので一気に読んだ。

この本の中で一番印象に残ったのは、『「コツコツ」を積み重ねるにはコツが2つあります。(ダジャレではありません)。』というフレーズである。中身は書籍で確認してもらうとして、ダジャレに埋め尽くされている面白い本でありながらホロリとさせてくれるのはツィッター部長の末広栄二さんの「生き方」が素晴らしいからなのだと思う。

メディアジャーナリスト津田大介さんの推薦のことばはこうだ。「ツィッターのビジネス利用を考えている企業の皆さん、絶対に末広部長のマネはしないでくださいね。上辺だけ真似してもやけど必至。…」そうなのだ、簡単には真似できない。それは、末広部長の過去が大きく関係している。

自分としての気づきは、「感じるままに飛び込むこと。そして、そこから得た教訓を結晶化し心に留めておくこと。」である。そして、傲慢さを捨てて謙虚に生きること。さらに、他者を大切にする心を持つこと。

自分の殻を取り外すには良い本であると私は思う。