2010/11/06

[読書感想]ただのTwitter企業公式アカウント本にあら ずんだ餅

10.28 022

読書後の感想はそれこそ「おそれ いりこだし」である。読む前は正直言うと恐れ多くもちょっと馬鹿にしていた。本当に恐れ多いことである。

ツイッター部長のおそれいりこだし―お客様と築く140文字のコミュニティ」の献本をアジャイルメディア・ネットワーク:Agile Media Networkさんからいただいた。短いので一気に読んだ。

この本の中で一番印象に残ったのは、『「コツコツ」を積み重ねるにはコツが2つあります。(ダジャレではありません)。』というフレーズである。中身は書籍で確認してもらうとして、ダジャレに埋め尽くされている面白い本でありながらホロリとさせてくれるのはツィッター部長の末広栄二さんの「生き方」が素晴らしいからなのだと思う。

メディアジャーナリスト津田大介さんの推薦のことばはこうだ。「ツィッターのビジネス利用を考えている企業の皆さん、絶対に末広部長のマネはしないでくださいね。上辺だけ真似してもやけど必至。…」そうなのだ、簡単には真似できない。それは、末広部長の過去が大きく関係している。

自分としての気づきは、「感じるままに飛び込むこと。そして、そこから得た教訓を結晶化し心に留めておくこと。」である。そして、傲慢さを捨てて謙虚に生きること。さらに、他者を大切にする心を持つこと。

自分の殻を取り外すには良い本であると私は思う。

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